写真家。1981年京都府生まれ。神戸大学卒業。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。2016年『father』(青幻舎)、2021年『犬たちの状態』(太田靖久との共著、フィルムアート社)刊行。近年の主な展覧会、2021年「千の葉の芸術祭」旧神谷伝兵衛邸稲毛別荘、2020年「声の棲み家」プライベイト、2019年「同じ別の生き物」アンスティチュ・フランセ、2018年「長い間」横浜市民ギャラリーあざみ野、など。
1981 born in Kyoto / 2006 Kobe University, B.A. in Faculty of Human Development / 2010 Tokyo University of the Arts, M.A. in Inter Media Art / 2015 Tokyo University of the Arts, Ph.D. in Inter Media Art / Recent solo shows: 2018 “a long time”, Yokohama Civic Art Gallery Azamino, Kanagawa / 2019 “same different animals”, Insutitut Francais, Tokyo / Publishing: 2016 “father”, SEIGENSHA Art Publishing, Inc. / 2021 “state of the dogs”, Film Art, Inc.
スピーカー: 百瀬文、斎藤玲児、 金川晋吾 / 聞き手: もりたみどり。NYのクイア・ポリアモニーコミュニティを題材にしたJessica Dunn Rovinelliの映画『So Pretty』の上映後トークとして、アーティストの百瀬文、斎藤玲児、 金川晋吾の3人を招いたラウンドテーブル。ラディカルな家族の在り方、コミュニティとして機能する家族の可能性について、家族として共に過ごしている3人の生活を軸に展開する。同時に各自の作品紹介を交えながら、アーティストとしての実践と生活がどう接続するのかを考える。聞き手にはトランス女性の妻を持つ美術家でパーティーオーガナイザーのもりたみどりを呼び、3人の生活について率直に質問を投げかけてもらう。
もりたみどりの家族をフィーチャーした映画「私たちの家族」も12、13日に元映画館で上映します。